昨日のFRB議長発言に対する反応に注目

昨日のFRB議長発言に対する反応に注目
昨日、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「13年末までに資産購入ペースを緩め、14年半ばあたりに購入を終了する可能性もある」等と発言すると、米10年債利回りが昨年3月以来となる2.3%台に上昇し、全般的にドル買いが強まった。
これを受け、ドル/円は先月28日以来となる6日移動平均線を回復して引けており、下値模索の動きは一旦後退した模様。

本日は昨日の米長期金利上昇・ドル高の余韻が残る中、戻り余地を確かめる動きが先行しやすいと見る。昨日高値(97.02円)を突破できれば、日足の一目均衡表の雲の下限(本日はは97.66円)まで上値余地が拡大しよう。

ただし、昨日はバーナンキ議長発言を受けて米国株や新興国通貨が下落しており、本日のアジア市場でも同様に株安・新興国通貨安が進むようだと、クロス円の下げ主導でドル/円相場を下押す事も考えられる。