トヨタが底堅い、為替の円安傾向が追い風

 トヨタ自動車<7203.T>は前日終値近辺を挟んで小浮動となっている。前日の米国株安を受けてきょうは主力株全般に売りが先行しているが、米株安の背景は量的緩和政策の早期縮小懸念であり、これは為替市場においては日米金利差拡大から円安・ドル高要因となる。足もとは1ドル=96円台半ばでのもみ合いと円安傾向にあり、同社の今期社内想定レートは1ドル=90円で円安メリットがまだ見込める水準だ。同社は2013年の国内販売計画を、需要が拡大しているハイブリッド車を中心に増やし、従来計画に5万台上乗せして約150万台に引き上げる方針が伝えられている。その中、同社は18日に高級車LEXUS「IS」シリーズの受注台数が5月16日の発売から約1カ月間で累計約7600台と月販目標の800台の9.5倍に達したと発表、うちハイブリッド車は約5500台と7割以上を占めている状況だ。

トヨタの株価は11時17分現在5850円(▼20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)