東京株式(前引け)=米量的緩和の縮小懸念受けて反落

 20日前引けの日経平均株価は前日比143円安の1万3101円と反落。前場の東証1部の売買高概算は14億9289万株、売買代金は1兆844億円。値上がり銘柄数は489、対して値下がり銘柄数は1112、変わらずは106銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は朝方から売り優勢となり、一時1万3000円大台を割り込む場面もあった。前日のFOMC後の記者会見でバーナンキFRB議長は出口戦略について、今後の経済指標の結果次第では年内にも量的緩和を縮小する可能性について言及、これを受けて米国株式市場でNYダウが大幅安となり東京市場でもリスクオフの流れが波及した。一方、為替市場では日米金利差拡大の思惑から円安・ドル高傾向にあり、これを手掛かりに自動車など輸出株には下値を拾う動きも観測され、1万3000円割れを底に全般下げ渋る展開となっている。
 個別では東電が高く、ケネディクスも上伸。マツダが商いを伴い買われ、三井住友も高い。KLabが物色されたほか、神栄、サニックス、チタン工などの材料株も大幅高。GSユアサも人気となっている。半面、コスモス薬が急落、フルキャストHD、クボタも大きく売られた。コマツ、日立建機が安く、ニコン、THKなども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)