日本化が上昇、業績回復期待に抗がん剤材料も

 日本化学工業<4092.T>が反発。ここ上昇歩調を明示しており、一時株価は5月22日以来約1カ月ぶりとなる150円台に乗せている。同社は13年3月期に最終69億8900万円の赤字に陥ったが、14年3月期業績は前期に行ったリストラ策が収益体質改善をもたらせており最終損益は4億円の黒字に浮上する見通し。また、同社の研究チームは金錯体に強力な抗がん作用があることを発見し、上海交通大学と抗がん剤の共同開発に動いていることも買い材料となる可能性がある。PBRは0.5倍台と非常に割安。赤字体質からの脱却がかなえばファンダメンタルズ面からも見直しが進みそうだ。

日本化の株価は14時34分現在145円(△12円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)