調整の上昇を狙った短期買いを考える

複数の抵抗要因が100円付近に…
深夜のFOMCでFRBのバーナンキ議長が量的緩和の縮小について明言したことから、ドル買いが加速しました。

ただ株価は全面安、日経225やNYも大きく下落しており、ドルストレートの通貨ペアも全体的に下がっています。

そしてドル円が上昇したことが気になります。
ドル買いが進む動きに引っ張られることは理解できます。
しかし量的緩和によるリスクオフの状況ということであれば、円が買われドル円は下落する、という反応のほうがしっくりきます。

こう考えていくと、ここからドル円が積極的に上値を試す展開は考えにくく、またここまえの高値からの下落を推進と考えると、今の上昇は調整と考えるのが妥当です。

調整波であれば、高値へのトライはあっても、完全に上抜けていくほどのパワーにとぼしいため、上がったからたたロングすればいいというものでもなさそうです。

ドル円の4時間足を見ると、三角形の保ち合いを上にブレイクした形になっています。
この時間足で見るところの高値は99円27銭。
また一連の下落に対するフィボナッチの61.8%は99円92銭付近であり、100円のラウンドナンバーは相当強く意識されそうです。

今から上がっていっても、このあたりで一度下に叩かれる可能性は高いといえるでしょう。

よって今の時点で考えられる戦略としては、短期的に調整の上昇を狙い、上げ止まった水準から売りという方向性が考えられます。