あす(21日)の株式相場見通し=円安傾向を反映し続伸、輸出関連の主力株に注目

3d63dddd4

 あす(21日)の東京株式市場は、外国為替市場での急速な円安・ドル高進行の流れを映して、日経平均株価は反発することが予想される。20日の東京株式市場の大引け後から、1ドル=97円前後の水準にあった円が下落基調となり、欧州時間に入って一段と円安・ドル高が加速、一時1ドル=98円台前半まで下落した。
 20日の東京株式市場は朝方から売り優勢となり、一時1万3000円を割り込む場面もあった。日経平均株価終値は、前日比230円安の1万3014円と大幅反落。注目されたFOMC(米連邦公開市場委員会)後の会見でバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長が年内にも量的緩和を縮小する可能性について言及。外国為替市場で日米金利差拡大の方向性を映し円安に振れたものの、英金融大手HSBCが発表した6月の中国PMI(製造業購買担当者景気指数)の速報値が48.3と5月に比べて0.9ポイント下落したことが嫌気され、自動車など輸出関連銘柄買いが手控えられた。
 日程面では、全国信用金庫大会で黒田日銀総裁が講演、5月の粗鋼生産、ソフトバンク<9984.T>の株主総会に注目。海外では、EU財務相理事会が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)