株価と新興国通貨の動向が手掛かり材料

株価と新興国通貨の動向が手掛かり材料
米FOMC以降、米FRBが年内に資産買い入れペースを縮小し始めるとの観測から、それまで買われてきた新興国通貨や株式が大きく下落しており、足下の市場にはリスク回避ムードが漂う。
本日、日米で主だった経済イベントが予定されていない中、株価や新興国通貨の動きがドル/円相場の手掛かり材料となろう。

昨日の米株安・新興国通貨安の流れを引き継ぐようだと、本日のドル/円相場に下押し圧力が掛かる可能性が高そうだ。
日足の一目均衡表の転換線(本稿執筆時点では96.42円)を下抜けると、6日移動平均線(同、95.81)円まで下値余地が拡大しよう。

ただし、株価や新興国通貨の下落が落ち着けば、ドル/円は米金融緩和の早期縮小観測を背景としたドル買い・米国債売り(利回りは上昇)の流れを受けて値を上げる事も考えられる。