中山鋼が急伸、関係金融機関と約602億円の債務免除で合意

 中山製鋼所<5408.T>が急伸。20日取引終了後に地域経済活性化支援機構による再生支援について、関係金融機関が約602億円の債務免除を含む再生計画に合意、支援機構による債権の買い取りが決定したと発表したことが好感されている。今回の合意で同社の有利子負債は908億円から306億円に減少。同社は連結子会社5社を株式交換で完全子会社化、経営効率を高めるとともに、財務体質の改善と構造改革費用を確保するため、新日鉄住金<5401.T>など6社に対して90億円規模の第3者割当増資を実施、運転資金不足に備え三菱東京UFJ銀行が新たに15億円の融資枠を設定する。今14年3月期第2四半期に債務免除益約602億円を特別利益に計上、第三者割当増資により約90億円の資金を調達することで債務超過を解消する予定で、上場を維持する。

中山製鋼の株価は9時56分現在77円(△16円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)