<前場の注目銘柄>=塩水港精糖、「がんミサイル療法」を見直す

 塩水港精糖<2112.T>の株価は年初来高値490円から約1カ月ほどの調整となっていたが、6月7日の261円で下げ止まる動きとなってきた。バイオ関連として見直せそうだ。

 岡山大学大学院・妹尾昌治教授らと共同で抗がん剤による副作用を大幅に軽減する「がんミサイル療法」を開発しており早期の実用化が期待される。同社の糖の研究を発展させた糖修飾パクリタキセルをリポソームに封入、乳がん細胞を特異的に攻撃するトラスツズマブをリポソームの表面に結合すると、乳がん細胞を効率よくターゲッティングできる事が明らかになっている。血糖値の上昇などを効果的に抑制する「サラシア属植物」の研究にも注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)