ダイセルが続落、高機能プラスチック原料値下がり報道受け収益への影響警戒

 ダイセル<4202.T>が続落、前日比63円安の732円まで売り込まれた。21日付の日本経済新聞が「家電や事務機の部材など幅広い製品に使う高機能プラスチックの原料がアジア市場で値下がりしている」と報じたことを嫌気した売りがかさんだ。記事は中国景気の減速で製品需要が伸び悩み、原料の需給も緩んでおり、白物家電の外装に使うABS樹脂向けは4カ月で15%下がったと伝えている。同社はABS樹脂とエンジニアリングプラスチックなどを含めた合成樹脂が売り上げの39%を占め、収益への影響が警戒された。

ダイセルの株価は10時58分現在766円(▼29円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)