<話題の焦点>=パンダ出産を先取れ、赤ちゃん誕生でビジネスチャンス!

 ここ方向感を失っている株式市場だが、そんな中においてもしっかりとしている〝セクター〟がある。バイオやゲーム関連は周知だが、忘れてはならないのが上野動物園の〝パンダ関連〟だ。

 出産が近いとして注目を集めているのが、6月4日から展示を中止しているジャイアントパンダのシンシン。6月中にも出産するのではないかと伝えられ、そのパンダ関連の中核をなすのが上野周辺に店舗を構える東天紅<8181.T>と精養軒<9734.OS>。集客力向上に期待した買いが両銘柄に入っている。

 実のところ東天紅は不忍の池を挟んで案外離れたところに位置する。それに比べて精養軒は、まさに上野動物園周辺がおひざ元。上野だけでも4店舗を構えており、シンシン出産ならば、その集客効果は大きい。ただし〝パンダ感応度〟では東天紅が一枚上を行く。

 その他、上野駅の広小路口に店を構える丸井グループ<8252.T>、上野・御徒町周辺にゲームセンターを2店舗展開しているアドアーズ<4712.OS>も集客力のアップが期待。また、赤ちゃん誕生で観光客が増加すれば、上野まで近い宿泊施設にも好影響が出そうで、東京ドームホテルを有する東京ドーム<9681.T>にも注目したい。パンダには「偽妊娠」という現象もあり少々心配だが、当分は株価とともに目が離せない。

◆赤ちゃんパンダ誕生で注目される主な関連銘柄

銘柄<コード>      コメント

精養軒<9734.OS>    上野動物園の周辺に4店舗展開。まさにパンダ関連の中核
東天紅<8181.T>    パンダ出産の報道感応度では群を抜く存在
丸井G<8252.T>    上野駅広小路口の目の前に出店。集客効果が期待
アドアーズ<4712.OS>  上野・御徒町に2店舗展開。若いカップルのデート増で好影響も
東京ドーム<9681.T>  東京ドームホテルは上野まで電車で約20分。利便性はいうことなし

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)