東京株式(寄り付き)=為替円安傾向を好感し買い先行

 週明け24日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比187円高の1万3417円と続伸。前週末の欧州市場は総じて軟調だったものの、米国株市場ではNYダウが41ドル高と3日ぶりにプラス圏を維持したほか、為替市場で円安・ドル高が進行、足もとは1ドル=98円台前半の推移で、輸出株中心に買いが入りやすくなっている。また、注目された東京都議会選挙で自民、公明が圧勝したことも与党の政権基盤の強化に向けて好材料とみられており、全般買い優勢の地合いを後押ししている。一方、FRBが先のFOMC(米連邦公開市場委員会)で量的緩和の早期縮小について言及していることから、世界的な流動性相場に陰りがみられるのではないかとの懸念もくすぶっているほか、中国経済の先行き不透明感が重しとなる可能性も指摘されており、買い一巡後の動きは注目される。業種別には33業種全面高様相で、値上がり上位業種はゴム製品、保険、その他金融、証券、海運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)