三井不が高い、長期金利上昇への懸念一服、駆け込みマンション需要など追い風

 三井不動産<8801.T>など大手不動産株が高い。米国ではFRBの量的緩和の年内縮小への警戒から長期金利が上昇傾向にあるが、日本の長期金利も足もと0.8%台後半で高止まりしている状況。不動産株にとって資金調達コストの上昇懸念につながり株価の上値押さえの要因だが、「長期金利が1%を割り込んだのは2012年からで、それまでは1~2%台での推移を03年から長きにわたり続けていた。今の0.8%台の水準でのもみ合い自体に懸念要素はない」(国内ネット証券)という見方。また、5月の新築マンション販売が前年同月比5割増となるなど、マンション市況は消費税増税前の駆け込み需要が発現しており、これも不動産セクターにとって追い風となっている。

三井不の株価は11時30分現在2644円(△68円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)