東京株式(前引け)=小幅安、買い一巡後利食い目立つ展開

 24日前引けの日経平均株価は前週末比3円安の1万3227円と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は12億2365万株、売買代金は9724億円と前場時点で1兆円大台を割り込んでいる。値上がり銘柄数は905、対して値下がり銘柄数は677、変わらずは125銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場ではNYダウが41ドル高と3日ぶりに反発したほか、注目された東京都議会選挙で自民、公明が圧勝したことなど与党の政権基盤の強化への思惑なども加わり続伸で始まった。為替市場でも足もとは1ドル=98円台半ばでもみ合うなど円売りの流れにあり、これも全体相場に追い風となった。しかし、買い一巡後は先物主導の売りが足を引っ張り、中国経済に対する不透明感や、米QE縮小への警戒感なども意識される中、利益確定売りを誘い急速にしぼむ展開となっている。
 個別ではソフトバンクが買いを集め、アイフルも高い。ドワンゴがストップ高となったほか、カーバイドも急騰した。KLabが大幅高、都競馬、新日無線も値を飛ばしている。野村HDなど証券株や三井不など大手不動産株も高い。半面、コマツ、日立建が安く、朝高のトヨタや富士重が小幅安に沈んだ。ダイキンが大幅安、ディーエヌエー、サンデンなども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)