外為サマリー:1ドル98円40銭前後の円安、ドル買い基調続く

 24日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円38~39銭近辺と前週末午後5時時点に比べ41銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=128円80~84銭と同75銭の円高・ユーロ安で推移している。
 この日は、円売り・ドル買いの動きが続いた。米国の長期債利回りが2.5%を超えてきたことから、国内機関投資家の外債投資の拡大が期待されているほか、ブラジルやインド、中国などの新興国から資金が引き揚げられ、米国へ回帰する動きが強まっている。また、ギリシャで民主左派が連立政権から離脱する方向にあることも、ユーロ売り・ドル買いの動きを誘っている。
 今週は25日に米5月新築住宅販売や26日に米1~3月期GDP確定値の発表があるが、米景気指標の強さが確認されれば、一段のドル高が進む可能性もある。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3091~92ドルと前週末に比べ 0.0133ドルのユーロ安・ドル高だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)