東京株式(大引け)=167円安、売買低水準で後場軟調に

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 24日の東京株式市場は寄り付きは高く始まったが、買い一巡後は上値が重くなり、前引けは小幅安。後場に入ると売りが一段と優勢となった。
 大引けの日経平均株価は前週末比167円安の1万3062円と反落となった。東証1部の売買高概算は22億9300万株と今年最低水準、売買代金も1兆8962億円と2兆円台を割り込んでいる。値上がり銘柄数は769、値下がり銘柄数は852、変わらずは93銘柄。
 きょうの東京市場は買い先行で始まったものの、薄商いのなか先物主導で振り回され、後場に日経平均は一時200円超の下げとなる場面もあった。前週末の米国株市場でNYダウが3日ぶりに反発したほか、為替も足もとは1ドル=98円台半ばの推移と円安傾向にあることから、始めはこれを好感する買いが優勢だった。一方、FRBが先のFOMCで量的緩和の早期縮小について言及していることに対し慎重な見方も根強い。また、中国経済の先行きに警戒ムードも強まり、上海株式をはじめアジア株が全面安商状となるなか、これを横目に日本株も急速に値を消す展開となった。
 個別では、富士急が大幅安、ダイキン、クボタなども大きく売られた。トヨタ、ソニー、コマツなども安い。鬼怒ゴム、JUKIも値を下げている。半面、ソフトバンクがしっかり、アイフルも大きく買われた。ドワンゴは一時ストップ高。仕手系株ではカーバイドが続伸と気を吐いたが引けは大きく伸び悩んだ。このほかリブセンスが急伸、ケイヒン、大日塗料などの低位株も動意。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)