午後:債券サマリー 先物は小幅反発、日経平均下落で買い流入

 24日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅反発。後場に入り、日経平均株価の下げ幅が拡大したことを受け、安全資産である債券に買い物が流入した。
 後場の先物は141円84銭で始まり、一時142円31銭に買われた。先週末の米国市場で10年債利回りが2.5%台に乗せたことから、米国に連動する形での国内金利上昇が懸念された。市場には「今年9月頃には米国の長期債利回りは3%前後に上昇する可能性もある」(アナリスト)と予想する声もでている。この日は、「残存期間5年超10年以下」と「残存期間10年超」の買いオペが実施され、落札金額はそれぞれ4505億円、2007億円で、倍率は3.3倍、3.53倍と堅調だった。
 この日の先物9月限は141円94銭で始まり、高値は142円31銭、安値は141円84銭、終値は前週末比5銭高の142円15銭。出来高は3兆613億円。10年債の利回りは前週末比0.005%上昇の0.880%、20年債は同0.020%上昇の1.770%、30年債は同0.020%上昇の1.900%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)