今週は、13000円±400円の水準で値固めができるかどうか

NYダウが値幅調整となるか、日柄調整となるかに注目
 先週の予測で、為替が落ち着けば12500~13000円のもみあいのあと13000~13500円のボックス相場となっていくとしました。為替の動きを左右するのは18~19日のバーナンキ議長の会見内容にかかっているとしました。現状は、下値固めから反発のタイミングを狙う局面に入っているとしています。
 週前半は、FOMCやバーナンキ議長の会見が金融緩和の規模縮小懸念を和らげる内容となることが期待され、海外株式が上昇したことで日経平均は13000円台を回復し、19日(水)は13296円まで上昇しました。しかし、引け後のアメリカ市場で、注目のバーナンキ議長の発言は市場の期待と正反対の内容となり、NYダウが急落し、日経平均も週末の21日(金)は前場に12702円まで下落しました。しかし、為替が日米金利差拡大から円が98円台の円安となっていることで、後場に輸出関連の主力株中心に買われ△215の13230円の大幅反発となりました。結局は、13000円を挟んだ上下400円幅のもみあいとなり、終値ベースでは13000円を維持しました。柴田罫線では、このまま13534円以上で引けると買転換が出現しますが、より確実には終値で6月11日の13584円を上回れば目先は13700円台、それを超えると14000円を試すことが想定されます。
 今週は、バーナンキ議長の年内緩和縮小方針をきっかけにドル買い・円安が進めば日本市場にプラス。逆に資金流失懸念が高まって海外株安となれば、日本株も引きづられる可能性があります。週明け24日(月)は、円が98円台前半となっていたことで△187の13417円で寄り付くものの、アジア株式の下落を嫌気して上げ幅を縮め、売買代金出来高とも減少していることで利益確定売りを吸収できず、後場は一段安となって▼167の13062円で引けました。柴田罫線では24日に陰線が1本出ましたので、このまま反発して13250円以上で引けると一応買転換出現となります。逆にこのまま下げて6月21日の12702円を切ると6月13日の12415円に対するダブル底の形も考えられます。NYダウと為替次第となります。