あす(25日)の為替相場見通し=98円台のもみ合いか

 あすの東京外国為替市場の円相場は、98円台でのもみ合いで推移しそうだ。予想レンジは1ドル=97円90~98円70銭、1ユーロ=127円50~129円80銭。この日は、朝方は97円台後半で推移したが、その後、東京市場での売買が本格化するとともに円売り・ドル買いが強まった。基調にあるのは、日米金利差の拡大観測で先週末の米10年債利回りが2.5%台へ上昇したことから、円売り・ドル買いの動きが強まった。この日は米・5月シカゴ連銀全米活動指数などの発表がある程度で、目立った経済指標はなく、様子見姿勢となる可能性もある。ただ、米国景気は今後も底堅く推移するとみられ基本的なドル高のトレンドは続きそうだ。
 懸念材料となりそうなのは中国情勢だ。中国での株安が続けば、リスクオフ姿勢が強まり円買いが膨らむ可能性もある。中国株安が日経平均の下落につながれば円買い戻しが進む事態も予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)