東京株式(寄り付き)=海外株安の流れの中も底堅さ発揮

 25日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比18円高の1万3081円と小幅反発。前日の欧米株市場が総じて軟調で、直近のアジア株安と合わせて世界的な株安の流れが連鎖する中も底堅さを発揮した。米国市場ではNYダウが139ドル安と下げており、引き続きFRBの量的緩和縮小への警戒感を背景にリスク資産圧縮の動きが強まっている。為替は1ドル=97円台半ばの推移とやや円高傾向となっていることも買い手控えムードを助長する材料。中国では経済の減速懸念に加え金融システムへの不安がくすぶる中、ここ下げ基調にある上海株の動向なども注視される局面だ。ただ、東証1部の騰落レシオは前日時点で74%台と売られ過ぎを示唆していることや、平均PERも15倍まで低下していることなどから下値には押し目買いも入りやすくなっている。業種別では電力ガス、精密機器、保険、水産、情報通信などが堅調な一方、その他金融、倉庫、機械、非鉄、ゴム製品などが軟調に推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)