神栄が反発、特定資金の買い流入思惑根強い

 神栄<3004.T>が売買高を膨らませながら3日ぶりに急反発、低位材料株の新たな物色人気対象として市場の耳目を集めている。今年3月初旬から中旬にかけ120円前後の株価を一気に400円台まで急騰させるなど、仕手系色の強い材料株の中でもその上げ足の速さで群を抜く。老舗の繊維商社で土地含み資産関連としての位置付けや、子会社でPM2.5を連続測定できるセンサーを開発するなど手掛かり材料は豊富。「カーバイドの買いに参戦した大口資金の(同社株への)一部シフトも観測」(中堅証券営業体)という見方もあり、仕手化思惑が増幅されているようだ。特定資金買い攻勢観測が根強い中、波状的な買いが継続している。

神栄の株価は10時28分現在224円(△21円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)