外為サマリー:1ドル97円76銭前後の円高、中国不安で安全通貨買いに

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円76~77銭近辺と前日午後5時時点に比べ56銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円34~38銭と同56銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は97円70銭前後への円高・ドル安基調で推移している。24日には中国・上海株式市場が大幅安となったほか、米10年債利回りは2.6%台に上昇、欧州ではスペイン国債利回りが上昇したことも警戒感を呼び、安全通貨とされる円への買いが膨らんだ。
 この日は、中国の景気動向との連動性が強い豪ドルは1豪ドル=90円50銭前後とやや下げ渋りの動きも見せているが、なお神経質な展開となっている。中国株式市場の動向次第で為替相場にも影響が出てくる可能性が指摘されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3125~26ドルと前日に比べ 0.0015ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)