<動意株・25日>(大引け)=ユーグレナ、中国塗、田淵電など

 ユーグレナ<2931.T>=ストップ高。きょう前引け終了後に9月末の株主を対象に1株を5株にする株式分割を発表、これを好感する買いが集中した。同社は昨年12月に東証マザーズに上場、ミドリムシを活用した健康食品の製造販売やバイオ燃料の研究開発を手掛け、公開価格の2.3倍となる3900円で初値をつけた後も人気が継続、今年5月1日には1万6510円の高値をつける場面もあった。

 中国塗料<4617.T>=急落。船舶用塗料の大手でコンテナ用塗料を中心に中国や東南アジア向けの比重が高いことから中国の景気悪化懸念が不安視されている。今3月期は連結営業利益で40億円(前期比15.2%減)と減益予想であることも軟調な要因。

 田淵電機<6624.OS>=一時、ストップ高。24日引け後に14年3月期の第2四半期累計と通期業績予想を大幅に上方修正したことが好感されている。第2四半期は連結売上高を前回の180億円から220億円、営業利益9億円を18億円へ。太陽光発電用パワーコンディショナの販売が計画を大きく上回り、通期も売上高370億円を440億円、営業利益20億円を35億円へ大幅に引き上げている。

 アミューズ<4301.T>=急伸し3日続伸。2008年で無期限活動休止を宣言していた「サザンオールスターズ」が今年、5年ぶりに復活することが報じられたことが好感されている。8月7日に新シングル「ピースとハイライト」のリリースを皮切りに活動をスタートする予定で、同社への収益面での波及効果も大きそうだ。

 神栄<3004.T>=3日ぶりに急反発、低位材料株の新たな物色人気対象として市場の耳目を集めている。今年3月初旬から中旬にかけ120円前後の株価を一気に400円台まで急騰させるなど、仕手系色の強い材料株の中でもその上げ足の速さで群を抜く。老舗の繊維商社で土地含み資産関連としての位置付けや、子会社でPM2.5を連続測定できるセンサーを開発するなど手掛かり材料は豊富。「カーバイドの買いに参戦した大口資金の(同社株への)一部シフトも観測」(中堅証券営業体)という見方もあり、仕手化思惑が増幅されているようだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)