外為サマリー:1ドル97円50銭前後の円高、連日の中国株安も円買い限定的

 25日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円49~50銭近辺と前日午後5時時点に比べ83銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=127円89~93銭と同1円01銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は97円50銭前後で一進一退の展開。午前10時10分過ぎに98円06銭まで円安が進んだ後、中国株安の進行とともに12時50分過ぎには97円25銭まで円高が進んだ。ただ、日経平均株価は大引けにかけ下げ幅を縮小したこともあり、97円台前半では円売りの動きも強まった。ドル高の流れが鮮明となるなか、円売りフローは強く、いまのところ5月下旬のような円相場の乱高下には至っていない。
 焦点は米景気動向であり、この日発表の5月新築住宅販売などの内容が市場予想に達しなかった場合は円高が一気に進む懸念も出てくる。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3117~18ドルと前日に比べ 0.0007ドルのユーロ高・ドル安だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)