午後:債券サマリー 先物は続伸、中国株安受け底堅く推移

 25日の債券市場では、先物中心限月9月限は続伸。連日の中国株安に不安感が高まるなか、安全資産である債券市場には買い物が流入した。
 後場の先物は142円15銭でスタートし、一時142円40銭まで上昇した。ただ、中国・上海総合指数の下落幅が縮小すると、利食い売りも流入した。この日は、流動性供給入札が実施された。応募額1兆7812億円に対し、落札額は2996億円で応札倍率は5.95倍と堅調だった。同入札が順調だったことも、債券市場の底堅さにつながった。現物債市場では、10年債利回りは一時0.89%に上昇する場面があったが、その後0.860%に低下した。20年債、30年債利回りも低下した。
 この日の先物9月限は142円26銭で始まり、高値は142円40銭、安値は141円97銭、終値は前日比9銭高の142円24銭。出来高は2兆8523億円。10年債の利回りは前日比0.020%低下の 0.860%、 20年債は同0.045%低下の1.730%、30年債は同0.25%低下の1.875%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)