あす(26日)の為替相場見通し=米国と中国情勢がカギ握る

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米国と中国の状況を確かめながら97~98円台の値固めの展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=96円50~98円10銭、1ユーロ=126円50~129円00銭。この日は、朝方は98円台前半で推移していたが、中国株式市場で上海総合指数が急落するとともに円買いが優勢となり、一時97円20銭台へ買われた。中国市場の先行き不透明感から、安全通貨と呼ばれる円には買いが集まる展開となった。上海総合指数の下落幅が縮まると円も再度、売り直され97円台半ばに値を戻している。
 この日は米4月S&Pケース・シラー住宅価格指数や同新築住宅販売など経済指標の発表があり、その内容次第では再度、98円台を回復する動きも予想される。中国市場に関しては、上海総合指数が一時、2日連続で5%下落と急落を演じただけに、目先的には反発局面に入ることも見込める。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)