株価と米長期金利の狭間で揺れるドル円

 
先週のFOMC以来長期米金利連動の相場が続いていたドル円相場ですが、昨日コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁が「中期的なインフレ率見通しが2.5%を下回り、長期的なインフレ期待がしっかり抑制されている限り、資産購入を続ける必要がある」などと述べて米長期金利がそれまでの上昇からやや反落傾向となってからは、どちらかというとNYダウや日経平均先物との連動性が強まっていました。

しかしさきほどから始まった欧州市場ではNYダウ先物が上昇しているにも関わらず、やや低下した米長期金利の動きに合わせるようにドル円は今日の安値を更新し一時96円台をつけました。

このように、最近のドル円相場は、日経平均やNYダウといった株価と、米長期金利の影響を強く受けながら動いているのですが、どちらの影響がより強いかということを見定めるのは非常に困難になっています。

ただ、今後米長期金利が2%台前半のどこかで落ち着けば、再び株価の影響が支配的になるのではないでしょうか。