東京株式(寄り付き)=米株高などを受けて買い優勢

 26日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比183円高の1万3152円と反発。前日の米国株市場では、4月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が約7年ぶりの高い伸びとなっており、これを好感してNYダウは100ドル高と反発したほか、為替が足もと1ドル=98円10~20銭の推移と円安方向に振れていることなどもあって、東京市場でも主力株中心に買いが優勢となった。一方、中国の短期金融市場で緊張が高まっているが、中国人民銀行の幹部が前日の会見で、銀行間の流動性逼迫に関して柔軟な対応をする姿勢を明示し一部金融機関への資金供給を公表、これが前日の上海株の急速な下げ渋りにつながっており、投資家の不安心理もやや改善傾向にある。東京市場でもここ軟調展開にあった中国関連株などに買い戻す動きが出る可能性がある。業種別には33業種全面高の様相で、値上がり上位は鉄鋼、証券、機械、海運、不動産、その他金融など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)