トヨタが反発、1ドル=98円台の円安基調を好感

 トヨタ自動車<7203.T>が反発。足もと為替市場では1ドル=98円台攻防と前日比円安水準でもみ合っており、ひと頃の円高進行への懸念がやや後退していることが追い風となっている。同社の今期為替想定レートは1ドル=90円。為替感応度の大きさは自動車業界の中でも群を抜いており、対ドル1円の変動で営業利益ベースで約400億円の変動要因となる。また今期は需要地である北米の生産台数回復が見込めるほか、国内も13年の国内販売計画をハイブリッド車中心に増やし、従来計画に5万台上乗せして約150万台に引き上げる方針が伝えられており、業績拡大への期待が強まっている。

トヨタの株価は10時30分現在5740円(△70円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)