中国経済は株価下落の局面

徐々に下値を切り下げていく展開へ
「中国経済崩壊の兆し」について、今週に入りメディアでも少しずつ取り上げ始められました。目先は政府による火消しの発言等によって中国株は一進一退の展開を続けながら徐々に下値を切り下げていく展開になるのではと考えています。

今の中国経済については短期金利の急騰から、次のステージである株価下落の局面に入っています。中国経済の崩壊リスクについては、まだ日本株にはさほど織り込まれていない状況ではありますが、中国経済が崩壊すると少なくとも日本にも影響が出るでしょう。

まず為替です。中国経済が崩壊すれば為替は円高に動くでしょう。リスクの高い通貨からリスクの低い通貨への逃避が進むため、主要通貨のなかで一番安全度の高い「円」が買われる展開になると考えられます。

次に株価ですが、中国経済が崩壊すれば為替が円高に進むことが予想され、その結果、自動車や電気機器といった輸出関連企業の株が売られるでしょ う。また中国経済への依存度の高い銘柄も大きく値下がりすることが考えられます。このように中国経済が崩壊すれば少なからず日本も大きな影響を受けることが考えられます。日本株についてもボラティリティが高くなることが想定されますので、資金管理をこれまで以上にしっかりと行なう必要があるでしょう。