ドル高期待はあるものの、円高懸念も消えず

本日も中国懸念が圧迫材料に
ドル/円は本日も中国要因に上値を押さえられた格好だ。
昨日、中国当局が短期金融市場に潤沢な資金供給を行う方針を示した事から、本日は短期金融市場の落ち着きとともに上海株の反発が期待されたが、一時1%超下落するなど結局は期待外れに終わった。
株価の反発期待から朝方には98.22円まで上昇していたドル/円も97.33円まで反落する事になった。
株価睨みだが上値下値ともに限定的か
本日の欧米市場は、やや手掛かり材料難であり、アジア市場と同様に株価を睨んだ動きとなりそうだ。もっとも、米金融緩和の早期縮小観測が高まる中でドル高期待が根強い事から、欧米株が大きく下落しない限りは底堅い推移が見込まれる一方で、中国を筆頭に新興国への不安が消えない中では、大きく上値を伸ばす事も考えにくい。