あす(27日)の株式相場見通し=中国不安で売り優勢、新興市場も波乱継続へ

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 あす(27日)の東京株式市場は、引き続き買い手掛かり材料難で売り優勢の展開。日経平均株価は4日続落となりそうだ。26日の東京株式市場は、週明け以降3日連続で中国・上海株軟調の影響を受け、後場に入って下落に転じた。25日午後に、中国人民銀行が一部銀行への資金供給実施を公表したことで、金融市場の懸念が和らぐとの見方があっただけに、上海株式市場が下落してスタートしたことが嫌気された。
 また、注目の新規上場となったリプロセルは、公開価格(3200円)の2.35倍に当たる7520円カイ気配で取引を終え、きょうは結局値付かずと人気を集めた。この銘柄を買うための換金売りも含めて、新興市場は強烈な下げに見舞われた。特に、東証マザーズ指数はバイオ関連銘柄などを中心に急落する銘柄が目立ち、マザーズ指数は11%も急落。あす(27日)も追い証に関連した売りも含めて波乱が続きそうだ。
 日程面では、4月の全産業活動指数、5月の建設機械出荷額、5月のセメント国内販売量、株主総会集中日に注目。海外では、EU首脳会議(~28日)、米5月の個人消費支出、韓国朴大統領が訪中(~30日)が焦点になる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)