東京株式(寄り付き)=米株高を受けて買い戻しが先行

 27日の東京株式市場は買い優勢の中始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比134円高の1万2968円と反発。前日の米国株市場でNYダウが大幅続伸となり、これを背景に主力株中心に買いが入っている。ECBのドラギ総裁が当面は緩和的な金融政策が続くとの見解を示したことが投資家心理に好影響を与えている。為替市場では1ドル=97円台後半、1ユーロ=127円台前半と円高水準でのもみ合いだが、日経平均は前日までの3日間で400円弱下げており値ごろ感からの押し目買いが入りやすい。一方、中国の金融システム不安に対する懸念はくすぶっている。中国人民銀行が流動性逼迫に対応して資金供給に前向きな姿勢をみせてはいるが、依然として警戒感は根強く東京市場に1時間半遅れて始まる上海株の動向が注目される。業種別では33業種ほぼ全面高様相の中、値上がり上位にその他金融、不動産、機械、倉庫、金属製品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)