外為サマリー:1ドル97円50銭前後でもみ合う、中国動向などを注視

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円55~56銭近辺と前日午後5時時点に比べ2銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=127円20~24銭と同36銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は97円50銭前後と前日終値近辺でのもみ合いが続いている。前日発表された米・1~3月期GDP確報値は前期比年率で1.8%増と改定値(2.4%増)から下方修正された。この結果を受け、米10年債利回りは2.5%台に低下。円はニューヨーク市場で一時97円20銭台まで上昇する場面があったが、NYダウが上昇すると97円台後半へ下落している。東京市場での取引に移ってからも97円台後半でのもみ合いが続いている。日経平均株価が気にされるなか、この日も中国動向が注視されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3021~22ドルと前日に比べ 0.0052ドルのユーロ安・ドル高。ドラギECB総裁が緩和継続に積極的な姿勢を示したことから、ユーロ安が進んでいる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)