東京株式(大引け)=379円高、海外株高受け高値引け

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 27日の東京株式市場は4日ぶりに大幅反発。前日の欧米株高を受けて買い優勢で始まり、中国・上海株も堅調な動きをみせたことから買い安心感が広がり、広範囲に物色資金が流入した。
 大引けの日経平均株価は前日比379円高の1万3213円と高値引けとなった。東証1部の売買高概算は26億9371万株、売買代金は2兆1105億円。値上がり銘柄数は1495、値下がり銘柄数は160、変わらずは55銘柄だった。全体の87%強の銘柄が上昇する全面高様相となった。
 きょうの東京市場は、前日の欧州株が全面高となったほか米国市場でもNYダウが大幅続伸となるなどリスク選好ムードが強まる中、広範囲に買いが先行した。ECBのドラギ総裁が当面は緩和的な金融政策が続くとの見解を示したことが好感されている。また、東京市場に1時間半遅れて始まる中国・上海株の動向に注目が集まったが、堅調で始まり、これも買い安心感につながった。為替が1ドル=97円台後半で落ち着いた動きだったことも輸出株中心に幅広く買い入る背景となっている。
 個別では、トヨタが大商いで大幅高。ソフトバンクが買われ、三井住友など銀行株も上昇、野村も朝安から切り返した。菱地所、三井不、ケネディクスなど不動産関連も軒並み高い。大日住薬、日本トリム、山特鋼なども値を飛ばした。カーバイドは朝安も後場急騰と目まぐるしい動き。一方、KLabが急反落、シャープ、リソー教育なども大きく下げた。サニックス、カシオも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)