28日の株式相場見通し=円安推移を好感し続伸、25日線の突破が焦点に

 28日の東京株式市場は、週末と月末が重なり、利益確定売りが出やすい地合いが予想されるものの、外国為替市場での円安・ドル高基調や、前日の海外株高を反映して、日経平均株価は続伸となりそうだ。27日の米国株式市場は、3日続伸。NYダウ平均株価が前日比114ドル高の1万5024ドルとなった。外国為替市場では1ドル=98円台半ばでの推移となっている。
 市場関係者からは「昨年11月以降で累積売買高の多い1万3000~1万3300円の価格帯を大きく上抜いてくれば、株価の居所が上に大きく切りあがる可能性もある」との指摘も出ている。これは25日移動平均線(1万3323円=27日現在)とも一致おり、25日移動平均線の突破が焦点となりそうだ。 
 日程面では、5月の鉱工業生産指数(速報)、5月の完全失業率、5月の消費者物価指数、5月の新設住宅着工戸数、5月の商業販売統計速報、5月の自動車生産・輸出実績に注目。海外では、米6月のシカゴ購買部協会景気指数、米6月のミシガン大学消費者信頼感指数改定値が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)