東京株式(寄り付き)=米国株高受け買い優勢で始まる

 28日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比170円高の1万3383円と大幅続伸。前日の米国株市場ではNYダウが114ドル高と続伸しフシ目の1万5000ドル大台を回復、これを受けて主力株を中心に広範囲に買いが先行している。米国では米金融当局の要人から早期の量的緩和縮小に慎重な発言が相次ぎ、これが全体株価上昇の背景となっている。東京市場でもリスク許容度が拡大した外国人投資家の買いが再び強まるとの思惑が浮上している。為替市場では1ドル=98円台半ばの推移と円安傾向にあることも輸出株中心に追い風となり、6月末を控えてドレッシング買いも期待される場面で全般は株高環境が意識される。なお、日本時間10時半から始まる上海株式の動向には引き続き注意が必要だ。業種別では全面高の様相で、値上がり上位業種は倉庫、不動産、その他金融、非鉄、機械、ゴム製品。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)