外為サマリー:1ドル98円60銭台へ円安進行、米量的緩和の早期縮小観測が後退

 28日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円65~66銭近辺と前日午後5時時点に比べ47銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=128円58~62銭と同60銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は98円60銭台へ円安が進行した。前日、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が「市場はバーナンキ発言を誤解している可能性がある。短期金利上昇はかなり先となる公算が大きい」と発言。量的緩和の早期縮小観測が後退し、NYダウも上昇したことから円安・ドル高の動きが強まった。6月は半期末で円買い需要が高まりやすいが、来週からは7月に月替わりするほか、来週にかけ通貨選択型の投信設定が複数あることも円安要因となっているようだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3035~36ドルと前日午後5時時点に比べ横ばいだった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)