午後:債券サマリー 先物は小幅高、月末で手控え感も

 28日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅高。株式市場が大幅高となったことを受け警戒感が高まったが、月末で模様眺め気分も強かった。
 後場の先物は142円60銭でスタートし、一時142円80銭まで上昇した。ただ、引けにかけ上げ幅を縮小した。この日は、国債買いオペが、「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「変動利付債」などで実施された。応札倍率はそれぞれ3.51倍、4.35倍、2.82倍と底堅かった。
 来週からは7月に入り、2日に10年債、4日に30年債の入札がある。週末に米雇用統計を控えるなか、値動きが激しい展開も予想される。
 この日の先物9月限は142円75銭で始まり、高値は142円86銭、安値は142円48銭、終値は前日比1銭高の142円70銭。出来高は2兆5074億円。10年債の利回りは前日比0.020%上昇の 0.855%、 20年債は同0.015%上昇の1.705%、30年債は同0.010%上昇の1.825%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)