東京株式(寄り付き)=円安追い風に続伸歩調

 週明け1日の東京株式市場は、買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比69円高の1万3746円と続伸。前週末の米国株市場はNYダウが114ドル安と反落、前週木曜日の上昇分を帳消しにする下げをみせたが、取引時間中はプラスに転じる場面もあり、押し目買い意欲は強い。為替市場では1ドル=99円台前半の推移と円安・ドル高傾向に傾いており、これが輸出株中心にプラスに作用している。寄り前に発表された6月の日銀短観は大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス4と3月調査のマイナス8から12ポイント改善していることも追い風となっている。前週末の日経平均の上昇は6月期末特有のドレッシング買いなどでゲタをはいていた部分もあるとみられるが、外国人投資家の買い意欲はここ復活の兆しがあり、全般の強調展開を支えそうだ。なお、中国・上海株の動向には引き続き注目が集まるところで、PMIなど中国経済指標の結果などを横目に波乱含みの展開となれば東京市場への影響も考慮されるところだ。業種別には値上がり上位に保険、海運、ゴム製品、輸送用機器、機械、陸運など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)