東京株式(大引け)=175円高、上海株下げ渋り買い誘う

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 週明け1日の東京株式市場は買い優勢で始まり、その後は戻り売りに押されいったんマイナス圏に沈んだが、後場改めて買い直され、次第高の展開に。大引けの日経平均株価は前週末比175円高の1万3852円と大幅高で3日続伸となった。前週後半からの3日間で日経平均の上げ幅は1000円を超えた。東証1部の売買高概算は24億7756万株、売買代金は2兆396億円。値上がり銘柄数は1360、値下がり銘柄数は275、変わらずは78銘柄。全体の約8割の銘柄が上昇している。
 きょうの東京市場は朝方買い先行。為替が1ドル=99円台前半の推移と円安傾向に傾いたことや、寄り前に発表された6月の日銀短観で大企業・製造業DIが3月調査時から大きく改善したことなどが追い風となった。ただ、前週後半の2日間で日経平均は6.5%強上昇しており、場中に発表された中国PMIが低水準だったこともあって利食いが表面化、前引け時点では65円安となった。しかし、後場は再度地合いが好転。中国・上海株式が戻り歩調となったのを横目に、先物主導で再び上値を慕う展開となり、ほぼ高値圏での着地となっている。
 個別では、三井住友が東証1部トップの売買代金で堅調だったほか、アイフルが急伸、野村HDも買われた。ファーストリテも高い。材料株ではサニックスが急騰、よみランドが値を飛ばし、KLabはストップ高に買われている。半面、ディーエヌエーが軟調、グリーも大きく下げた。DCMが値下がり率トップに売られたほか、ゼオン、ニコン、日本ぺなども軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)