電力株が軒並み高、大和証はセクター評価を新規「強気」に

 電力株が軒並み高。大和証券は1日、電力セクターの投資判断を新規で「強気」とした。同証券では、8日の原発に対する新規性基準の施行後、原子力規制庁の審査を経て、「14年2月以降は原発が順次再稼働する」ことを想定。停止原発の再稼働期待が高まることで、「セクター全体の株価が上昇しよう」と指摘している。
 なかでも、北海道電力<9509.T>の格付けは「1(買い)」とし、目標株価は1550円とした。同社は14年度までの総資産に対する損益改善割合は電力9社で最も大きいとしている。
 また、今後3カ月から半年程度では東北電力<9506.T>に投資妙味があるとして格付けは「2(強気)」とし目標株価は1320円に置いた。電力9社で13年度に経常損益が黒字転換するのは同社だけと予想している。
 関西電力<9503.T>と九州電力<9508.T>も「2(強気)」とし目標株価はそれぞれ1470円、1560円に置いている。

北海道電力の株価は11時30分現在1394円(△34円)
東北電力の株価は11時30分現在1257円(△38円)
関西電力の株価は11時30分現在1371円(△16円)
九州電力の株価は11時30分現在1493円(△19円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)