新日鉄住金が続伸、海外筋からの再攻勢観測

 新日鉄住金<5401.T>がジワリ水準を切り上げてきた。5月中旬には出遅れに目をつけた海外投資家の大口買いが観測されていたが、一方、中国の供給過剰を背景として鋼材市況は軟化傾向を続けていたことで収益環境の先行き不安が上値押さえの要因となっていた。ただ、ここにきて中国に対する過度な不安は後退し、再び海外筋からの買いが観測されているもようだ。同社の14年3月期は住金との合併分がフル寄与することや、販売価格の上昇効果なども寄与して会社側は計画を公表していないものの、営業利益は前期比13.4倍相当の高変化率が見込まれている。

新日鉄住金の株価は14時54分現在280円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)