東京株式(大引け)=246円高、1万4000円台を回復

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 2日の東京株式市場は、前日の欧米株高や為替相場の円安傾向を受けて終始買い優勢。主力輸出株への買い戻しや押し目買いを原動力に、日経平均は高値引けで約1カ月ぶりの1万4000円台回復となった。
 大引けの日経平均株価は前日比246円高の1万4098円と4日続伸。東証1部の売買高概算は30億2085万株、売買代金は2兆3533億円。値上がり銘柄数は1410、値下がり銘柄数は233、変わらずは70銘柄だった。全体の8割強の銘柄が上昇している。また売買代金も足もと増勢にある。
 きょうの東京市場は、前日の欧米株高でリスクオンの流れが継続したほか、為替が取引時間中に1ドル=99円台前半から後半へと円安方向に振れたこともプラスに作用した。豪州の中央銀行が2日の定例理事会で政策金利の据え置きを決定、これが円安誘導となった。前週後半からの急ピッチな株価上昇にはやや警戒感も伴う場面だが、リスク許容度が改善した海外投資家の買いや個人投資家資金の市場回帰が観測され、全体の商いにも厚みが加わってきたことが、相場の腰を強くしている。
 個別では、東電が大商いでストップ高となったほか、トヨタ、マツダも買われた。フルキャストHD、KLab、木村化なども値幅制限の上限まで買われ、PS三菱、日本橋梁なども急伸している。ファーストリテが大幅高、三井不、三菱商なども物色人気に沸いた。半面、クラウディア、リソー教育が急落。サンデン、カーバイド、スクエニHDなども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)