午後:債券サマリー 先物は小幅安、10年債入札は無難にこなす

 2日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅安。この日の10年債入札は無難だったとの見方が強いが、日経平均株価が急伸するなか債券市場は小安く推移した。
 後場の先物は142円29銭でスタートし一時、142円29銭の安値をつけた。10年債(第329回債、クーポン0.8%)入札の最低落札価格は99円22銭(利回り0.885%)、平均落札価格は99円24銭(同 0.883%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で応札倍率は2.41倍だった。前月はそれぞれ2銭、3.71倍だったが、今回の全体的な需要はほぼ無難とみられている。ただ、日経平均株価が1万4000円を超え上昇すると債券市場は売り先行となった。
 この日の先物9月限は142円15銭で始まり、高値は142円47銭、安値は142円15銭、終値は前日比2銭安の142円29銭。出来高は2兆6177億円。10年債の利回りは前日比0.010%上昇の0.890%、 20年債は同0.015%上昇の1.750%、30年債は同0.030%上昇の1.900%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)