あす(3日)の為替相場見通し=100円前に神経質な展開も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、再度、100円を意識した神経質な展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=99円00~100円10銭、1ユーロ=128円50~131円50銭。この日は一時99円89銭までの円安が進んだ。日経平均株価が1万4000円台を回復するなか、リスクオン姿勢から円売り・ドル買いの動きが強まっている。
 ただ、100円という心理的な壁を前に99円80銭前後からは、オプション絡みの防戦の円買いも入り一進一退の色彩も濃くしている。ここからの円安には新たな材料が求められそうだ。
 焦点は国内外の景気指標であり、この日発表が予定されている米・5月製造業受注に加え、あす発表の中国・HSBC非製造業PMI、それにADP雇用統計の内容などが注目される。4日は米・独立記念日で休場であり、5日の米・6月雇用統計に向け、徐々に様子見姿勢が高まる可能性も見込まれる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)