あす(3日)の株式相場見通し=高値警戒感から売り優勢、半値戻し達成で中期は強調

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 あす(3日)の東京株式市場は、2日までの4日間続伸で日経平均株価が1264円高と短期間に急騰していることから、高値警戒感が一段と強まることが予想され、利益確定の売りが優勢となり、5日ぶりの反落となりそうだ。
 2日の東京株式市場は、前日の欧米株高や、外国為替市場での円安傾向を受け、終始買い優勢。日経平均は高値引けで、約1カ月ぶりに1万4000円台を回復した。終値ベースで5月22日の年初来高値(1万5627円)から6月13日の直近安値(1万2445円)までの下落幅(3182円)の半値戻しは1万4036円となり、〝半値戻し〟を達成した。したがって、中期的には〝全値戻し〟の可能性が強まったといえる。
 市場関係者は「急ピッチの上昇となっているだけに、利益確定の売りをこなし当面は1万4000円台を固める動きとなりそうだ」としている。 
 日程面では、今年最大のIPOとなるサントリー食品インターナショナル<2587.T>が東証1部に新規上場、党首討論、原子力規制委員会に注目。海外では、米6月のISM非製造業景況感指数、米5月の貿易収支、ユーロ圏5月の小売売上高が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)