東京株式(寄り付き)=1ドル100円台の円安好感し買い先行

 3日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比51円高の1万4149円と5日続伸。為替市場で円安が一段と進行しており、約1カ月ぶりに1ドル=100円大台に乗せた。これを好感して輸出主力株中心に広範囲に買いが先行している。前日の欧米株市場は総じて軟調だったが、日経平均はシカゴ先物高に追随する形で上値慕いの動きを続けている。ただ、日経平均は前日までの4日間で1260円強、率にして10%近い上昇をみせており、目先はスピード警戒感も強い。また、今週末に6月の米雇用統計発表を控え、買い一巡後はひとまず利益を確定しようという動きも予測されるところ。さらに、直近下げ止まり感をみせる中国・上海株式だが、中国金融当局による引き締め警戒感が台頭する中で株価動向に引き続き注目が集まりそうだ。業種別には33業種中、23業種前後が高く、値上がり上位はゴム製品、保険、輸送用機器、繊維、石油、機械など。半面、電力ガス、倉庫、陸運などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)