KLabは上場来高値街道、業容拡大材料に需給面の思惑も

 KLab<3656.T>が4日続伸。前日、前々日と連続ストップ高で株価の居どころを大きく変えたが、きょうも一時141円高の1569円まで買われる異彩の上げ足をみせた。米マイクロソフト(MS)が自社で開発したゲームソフトを他社のスマートフォン向けに公開する方針を示し、その際、MSと連携するKLabがスマホ向けゲーム配信へのアレンジ(開発)を担当する可能性が高まった。KLabへの収益貢献は未知数の段階ながら利益拡大に期待した買い意欲が旺盛だ。また、同社は電子商取引事業に参入する方針を示しており、これも今後の収益成長材料として株高を後押ししている。宝島社とライセンス契約を締結し、宝島社が発行するファッション雑誌「sweet(スウィート)」の公式eコマース事業に参入する。これを皮切りに、同社の電子商取引分野での活躍が中期的に見込めることで業容拡大に期待した買いを誘っている。既に株価は実質上場来高値街道にあり、株式需給面からは玉移動(資本提携)の思惑も背に大相場の様相を強めている。

KLabの株価は10時00分現在1491円(△63円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)