新日無線の上昇続く、材料株素地に低PER好業績銘柄の側面も

 新日本無線<6911.T>が5%超の上昇で5日続伸、全体相場が軟化する中で材料株特有の腰の強さをみせている。日清紡の子会社で電源用ICなどの半導体を手掛けるが、今3月期はスマートフォン需要拡大の恩恵が収益に貢献。半導体やマイクロ波応用デバイスが回復傾向にあるほか、海外への生産移管など人件費抑制効果なども業績を押し上げる見通しだ。また、脈拍検出に最適な緑色LEDとフォトトランジスターを同一パッケージに搭載した反射型センサー「NJL5303R」の出荷を開始しており、これも手掛かり材料に意識されている。PER10倍程度と依然として割安感が強く、今3月期営業利益は前期比7割増益と業績変化率でも異彩を放つ。

新日無線の株価は10時24分現在556円(△31円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)